次にphpの環境を整えていきます。
Ubuntuのチュートリアルなどには、以下の記載がありましたが、WordPressやらを動かすには色々とモジュールがたりなさそうです。
sudo apt install php libapache2-mod-php php-mysql
なので、もろもろ追加してインストールしておきます。
sudo apt install php libapache2-mod-php php-mysql php-common php-mbstring php-xmlrpc php-gd php-xml php-cli php-zip php-curl php-imagick
それぞれのモジュールが何者なのか?ググってみると勉強になるかもです。ここでの細かな説明は割愛します。ちなみに、インストールされるものはwebでモジュール版として動かすphpになります。
バージョンの確認です。
php -v
PHP 7.4.3 (cli) (built: Oct 6 2020 15:47:56) ( NTS )
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v3.4.0, Copyright (c) Zend Technologies
with Zend OPcache v7.4.3, Copyright (c), by Zend Technologies
バージョン指定を無しでいれると7.4.3が入るみたいですね。
これが、OS標準のバージョンなんですね。
次にApacheからの起動実験です。
web用の公開ディレクトリに以下のファイルを作成します。
vi /var/www/html/info.php
このファイルにブラウザからアクセスしてみます。
http://自分のIPアドレス/info.php
動きました。でも先程も書きましたが、モジュール版ですよ。
今後、必要がでればCGI版の利用を検討するということで(笑)今はスルーです。
ひとまずLAMP環境の基本形はできてきましたが、実際の運用となるとまだまだ足りないものばかりです。次はこれからを視野に入れてバーチャルホスト環境でApache2を動かすようにしていきます。