プライベートで新規サーバを立ち上げてみようと思ったのですが、これまで大変お世話になっていたCentOSの雲行きがあやしいですね。いろいろなニュースが飛び交っていますが、参考までに。
CentOSからCentOS Streamへ。CentOS終了の衝撃
https://qiita.com/yamada-hakase/items/1629d511ab4199d253b4
Red Hat から始まり、Fedora、CentOSと長らく愛用してきたディストリビューションでしたが、良い機会、もう一つ巨大勢力、Ubuntu をこの機会に使ってみようと思います。
まったくUbuntuの知識がないところからのスタートですが(笑) 丁度良い機会ですので、LAMP環境をつくるぐらいまで、CentOSとの違いを中心に記録を残しておこうと思います。
Contents
EC2でインスタンスの起動
![](https://monmon.jp/wp-content/uploads/2021/03/1615538612-25d1ce910578ca9ab63fc7a111650f1c-1024x253.png)
これまたいつもの無料利用枠
![](https://monmon.jp/wp-content/uploads/2021/03/1615538647-b528d70b1e11a300a44597a0480bd9e9-1024x94.png)
インスタンスの詳細の設定はデフォルトのまま
好みで、終了保護やらを。
![](https://monmon.jp/wp-content/uploads/2021/03/1615538809-f25cff13cedb37ef0eedcfefa314c2e9-1024x348.png)
ストレージは無料限界の30G
![](https://monmon.jp/wp-content/uploads/2021/03/1615538860-372b7d9a2e753081230a6329a34c47c0-1024x190.png)
タグはお好きに。セキュリティグループは考えて
あとから必要に応じて考えていくことになりますが、セキュリティグループにいつものがあればそれを。なければ新規で作成。ファイヤーウォールとして使うので超重要になってきます。
デフォルトの設定だと、ポート22のsshポートしか空いてないです。(この22番ポートからssh接続し、サーバを構築していくんですけどね。)
![](https://monmon.jp/wp-content/uploads/2021/03/1615539060-38d861882e0e6b84ffab75f94b85465f-1024x189.png)
起動ボタンを押し、キーペアを設定
既存のものがあれば、既存のキーペアで。なければ新規で作成し、キーペアをダウンロードしてください。
![](https://monmon.jp/wp-content/uploads/2021/03/1615539230-823265bde53812b6a22605a59d855537-1024x794.png)
ダウンロードしたキーペアファイルは秘密鍵として、今後、サーバにssh接続するために必要になります。しっかり管理しておいてください。
sshでアクセス
インスタンスが起動した後、割り当てられたパブリックIPアドレスをチェックし、sshでアクセスしてみます。
![](https://monmon.jp/wp-content/uploads/2021/03/1615541193-f5e2c94f4615e25e58d3db36e68ab5f7-1024x217.png)
こんな感じでアクセスできます。IPv4 DNS でもできると思います。
ssh -i "/Users/fugafuga/pem/hogehoge.cer" ubuntu@[IPv4アドレス]
macなどの場合、秘密鍵のパーミッションが 600 でないと怒られますので変更も行って下さい。
chmod 600 /Users/fugafuga/pem/hogehoge.cer
CentOSとの違いとして、EC2のデフォルトユーザーがcentosからubuntuに変わっている。今の所、ただそれだけでした。
![](https://monmon.jp/wp-content/uploads/2021/03/1615541328-4546cb76c1dfee0e2f305dc787d6b4b7-1024x573.png)
まずはsshでログインが完了です。
ここからsshで環境を準備していきます。