Ubuntu + Apache2 でwebサーバを立ち上げる

前回、sshが使えるようになったサーバに、Apache2をインストールし、webサーバを立ち上げていきます。

パッケージのインストールの段階で、ようやくaptコマンドが登場しました。
yumではなく、パッケージ管理はapt! Ubuntuっぽさがようやく出てきました。

ちなみに、インストール済みのパッケージの確認はこちらでできるみたい。備忘録です。

sudo dpkg -l

各パッケージ情報を最新に更新。

sudo apt update

パッケージやカーネルを最新に更新。

sudo apt dist-upgrade

依存関係上、必要がなくなったパッケージを削除はこれ。

sudo apt autoremove

Apache2をインストールに入ります。

sudo apt install apache2

これで、インストールが完了。

他のサイトのチュートリアルなどを見ていて、この次にファイヤーウォールの設定入るケースがちらほらですが、今回はec2側のファイヤーウォールを利用しているのでスルーします。ec2側の同一ネットワーク内で複数のサーバを絡めてなにかしらする場合以外は、今の所、問題ないと思います。

一応、 今のファイヤーウォールの状態を確認。

utwコマンドを利用します。

sudo ufw status
Status: inactive

非活性状態であれば問題なし。(場合によっては問題あるのかもですが(笑))

逆にec2側のファイヤーウォールに、必要なweb用のポートを開け忘れないことが重要。

webサーバの起動

ファイヤーウォールなどにも問題がなければ、この時点でブラウザに、

http://自分のIPアドレス/

を打つと、初期ページが表示されるのが確認できました。

自動起動の設定

どうやら、Apache2のインストール完了後、そのまま自動起動しているっぽいですね。

systemctl list-unit-files --type=service | grep apache2

状態を確認してみたところ、 再起動時の自動起動設定も行われているみたいです。

UNIT FILE                                      STATE           VENDOR PRESET
apache2.service                             enabled         enabled      

aptならではなのかなぁ。
なんとなく、今後もこの疑問が出てきそうなので、頭の片隅においておきます。

ここまでで、Apacheのインストールが完了したので次はLAMPのM。
MySQL(MariaDBのMでも良いけど、個人的にはpostgresが好き)のインストールを行います。